元旦に自宅に郵送された年賀状がどれも非常にカラフルなので、ふと印刷方法について興味がわいてきて調べてみました。すると、実にその75%が自作年賀状・・・すなわちパソコンで画像を編集してインクジェットプリンタで出力したものでありました。
そして、残りの25%が印刷業者に依頼したものでした。私は、自作年賀状は制作しましたが、印刷業者にも依頼しました。その理由は印字品質やセンス、見栄えが非常に優秀である割に経費が安く、印刷ミスなどが無いという合理性を買ったのですが、一方、自作では個性を生かせるので手間はかかってもそれなりの良さがあります。インクジェット用紙や光沢紙の官製はがき・きれい印刷・6色インク等を使って、オリジナルのデザインと色合いが出るように挑戦する創造の喜びを感じられます。
私の場合は毎年100枚程度の年賀状を発送するのですが、某印刷業者に依頼すると経費はフルカラーでも5000円以下で結構きれいに仕上がりますので採用しています。自作の年賀状は、今年は長女の壁クライミングの写真と書道作品を組み合わせたオリジナル作品ですが、先方さんに近況報告も兼ねて我ながらいい趣向だったなと満足しております。
さて、個人的な年賀状への思い入れは人それぞれなのですが、新年を迎えて皆さま方は、一様に景気回復への大きな期待がふくらんでいるのではないかと思います。拙宅に届いた今年の年賀状も、去年より豪華で華やかなものが多いように思われます。以前は、長いデフレ政策の暗い世相を反映して、簡素なデザインの年賀状が多かったように思いますが、昨年あたりから、世に中の傾向としては、より豪華に美しく優れたデザインの年賀状が巷にあふれるようになってきたな・・・と感じます。
やはり、年賀状も縁起物ですから、なおさら、そういうものにもアベノミクスの影響が見られるのかな?・・・と思いました。まだまだ、一部大企業の範囲しかその恩恵は及んでいない状況ですが、広く一般庶民にも景気回復のご相伴に預かれる世に中になれば・・・と、念頭にあたり強く願っております。(笑)