先日から、自宅でプロキシサーバーを立ち上げて擬似的に家庭内のWEBサーバーを立ち上げています。俗にいうところのイントラネットですが、この設定をするためにプライベートアドレス=192.168.1.3というようにtcp-ipに記述しましたが、ここでちょっとしたエラーを犯してしまいました。つまり、DNSに192.168.1.1と書いてしまったのです。これは、ゲートウェイと混同してしまっているので、明らかな誤りです。ルータの番地が192.168.1.1だから、そのプライベートアドレスがインターネットにつながる入り口だという私なりの屁理屈によるものですが、実際は、接続できる場合とできない場合があるのです。つまり、家庭内では他のPCがビジーに近い状態になればその影響を受けて当然つながらないのです。たとえば娘が他のPCでYoutubeなどの重たい処理をしていたら、もう駄目な場合があるのです。
それと・・・・、ちょっと違う問題ですが、あるWEBサイトのWordpressのデータを別のURLに移設する場合、家庭内サーバーだと上手くいかない場合があります。これは、至極当然なのですが、番地が192.168.1.3ではなくて、localhostのままでブラウザで検索していますので、WordpressのURL設定もlocalhostのままです。ですから、そういうように不明確な表示でアドレスが具体的に明示していない設定がされていると写真などのデータをそっくり移設する訳にはいかなくてエラーとなる場合があり、テキストは移設できても、写真等は転送元のURLのリンクを文中に記述するだけになっています。
つまり、ピザ屋さんにlocalhost=自宅サーバにご在住のadminさんへご注文のピザを1人前配達してください・・・という依頼をしても配送できないわけです。
ですからこの状態では、移設前のURLのサーバーが不調だとか廃止されてしまうと、そこにある写真等もリンク切れになってしまいますので、残念ながら映りません。したがって、文中に挿入された写真等はすべて「×」と表示されてしまいます。