生活改善のアイデアについて
白い背景は目に良くないので「ダークモード」に変更
現在、このブログは、Firefoxで投稿していますが、投稿画面を黒い背景に変更して、いわゆるブルーライトから目を守るような「ダークモード」設定にしています。以前は、すべて文字入力画面が白い背景でしたが、眩し過ぎて目にひどく負担がかかっているように感じていました。ですから、最近になってブラウザだけでなくて、Word、EXCELなどもダークモードに変更しているような次第です。
Windows以前はダークモード
思い返せば、かなり昔の1992年頃までは、MSーDOSの黒い画面に白文字・・・といったデスクトップが当たり前でした。ところが、1993年にWinmdows3.1が発売されて以降は、急速に現在のような白い背景の事務系ソフトウェア一般的になってきました。
高精細・ハイビジョン・カラフルなプレゼンが要求される世の中
昔のPCでは、ワープロソフトでは一太郎Ver.4や新松、表計算はlotus123やマルチプラン、アシストカルクなどのMS-DOS系のソフトウェアがすべて黒い背景であり、目に優しかったように記憶しています。その理由は、恐らくCRTが強烈なブルーライト光線を発して目の網膜に強い刺激を与えて、長時間の凝視は明らかに視力を低下させていたから、その防護対策として黒い背景にしていたものと考えられます。が、1990年代後半からカラーノートPCが普及してくると、ガラリと様子が変わります。見たままのイメージで高精細な写真・ハイビジョン動画・カラフルな文書作成・印刷がもてはやされ要求される時代になったのです。その後、ブルーライトカットの技術も導入、改善され、現在のような白背景の美しい画面が主流になってきたものと思われます。
液晶画面の凝視による視力障害・画面の焼き付き現象
ところが、最近はコロナ禍による巣ごもり需要で、スマホやタブレット、モバイルPCが急速に普及してきた影響で、老若男女を問わず長時間、液晶画面を凝視するような世の中になってきました。そこで、同じ画面を長時間見続けると視力障害や、液晶自体の焼き付き(有機EL液晶の場合)が起こりうることから、その予防措置として「ダークモード」を採用する機種が増えてきたのは事実です。気になるユーザーは、すでに利用されておられる事とでしょう。
筆者も、これは、喜ばしく歓迎すべき傾向だと思われます。
ちなみに、PC版のFIrefoxでは、「Dark Reader」という拡張機能をアドオンでインストールすると、黒い背景に白い文字が表示されます。
宣伝・広告の場合はそのまま美しく鮮やかなまま表示される
しかしながら、宣伝・広告の場合は、色調が変わったり反転したりすることが絶対にありません。美しく鮮やかな素晴らしいデザインのまま、下図のようにくっきりと表示されます。