ベートーベンといえば、運命交響曲です。ジャジャジャジャーンです。この曲は17歳の時に初めて聞き、その圧倒的な迫力に感動したことを覚えています。特に第四楽章の行進曲です。苦悩を突き抜けて歓喜へ・・・というテーマが如実に音楽で語られています。
悩める高校時代に聞いた希望の光・・・運命交響曲
当時、自分は高校時代のテニスクラブ活動で、部長を仰せつかっていたのですが、メンバーとの人間関係で悩んでいて、自分も含めてクラブの成績が思わしくなく、また部員が辞めたり欠席がちで全く評価されずに落ち込んでいたのです。その時に、顧問の先生から、「悩んだときは落ち込まず、気分転換したらどうか。冬はシーズンオフで寒いから出席しないのは当たり前だよ。辛抱強く春まで待てば、暖かくなって必ず出席者が増えますよ。そして、調子が上がって全てうまくいくよ!」と励まされました。ちょうど、その時に聞いた曲が、この運命交響曲でした。
シュティーラー筆の最も代表的な肖像画
Beethovenの散歩姿
壮年期のBeethoven
以上、不屈の精神を持った楽聖Beethovenの肖像画でした。
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