ソフトバンクとDENAのCS戦ですが、結局Softbankが今日も勝ちました。だいたい下克上という事自体がCS線ではまれなことであり、SOFTBANKの3連勝は当然の結果だと思われます。いままでの阪神戦と広島戦が運が良過ぎたというか半分以上天候が味方したような感じが強くいたします。特に阪神戦では、阪神のエースである秋山がいつになく豪雨の中で手元が狂ってまともに投げられませんでしたから、ああいう試合ではヒットを打たれてしまいましたが、DENAにしてみれば、悪天候が幸いした・・・というような結果になったのかも知れません。
そりゃあ、敵味方とも悪天候の豪雨の中だからお互い様だ・・・というように筒香選手は勝利後のインタビューで答えていたとの報道がありましたが、わたし個人としては、それは勝ったチームの理屈に過ぎないと思います。そんな言い方があるのであるならば、負けたチームにもそれなりの理屈があるわけです。
雨は雨でもひどすぎる豪雨じゃないですか?と言いたいのです。そんな状態でまともにピッチャーが投げれますかと言いたいのです。1本のボテボテのまぐれヒットをたまたま梶谷が打ったDENAの側が、たまたま決定的に有利になってしまったに違いありません。だって、それがきっかけでむやみに攻撃が長引いたからです。阪神の桑原の打ちとったはずの1塁線ぎりぎりのボールがどろどろのグランドでへばりついてファールにならなかった・・・これが、DENAの勝利の大きなポイントです。
こんな、ほとんど90%以上、豪雨によるグランドコンデションの悪さに影響されたような運そのものに影響を受けたような感じの強い試合で、しかも、ペナントレースで1位との差が14.5ゲーム、阪神との差も4.5ゲームも離されたチームが、よく勝ったなと驚きますが、今回、名実ともにパ・リーグの王者SOFTBANKに戦いを挑んでみて、やはり、見ての通り、そりゃあレッキとした実力差がありますから、3連敗したのは当然といえば当然でしょう。
まあ、また今後豪雨とか何が起こるかも知れませんから、今後の展開がどうなるのかは一概に言えませんが、余程のことがなければ、10中8,9はsoftbankの勝利に終わるでしょう。