今夕、某通信会社の代理店からマンションのインターホンで乗り換えの勧誘がありました。私の居住するマンションでは、最近、某通信会社の光通信が開通しましたので勧誘にきたものと思われます。勧誘の目的は主として老舗の光通信会社からの乗換えを勧誘しているようでした。某ケーブルネットはすでにかなりの割引をしているので我がマンションでは多くの世帯が乗り換えを済ませ1年程度が経過したぐらいですから、これをさらに乗り換え促進するのは、違約金の問題も発生することがあり、値段だけで今更乗り換えキャンペーンをしてもあまりメリットはないとみて、たぶん私が某老舗光通信を契約しているのだろうと推測して勧誘しに来られたのだと思われます。
私は結論としてお断りしました。なぜならば、値段的には見かけ上は「ぷ○○」と某老舗光＋光電話で合計5200円程度ですから、某光で某格安プロバイダーに乗り換えた場合の4500円程度と比べて700円程度は割安のように見えます。しかし、値段的にみて当然ブログが標準で付属していませんから、それに相当するようなブログを有料で開設する料金は別途毎月3１５円は支払わないと投稿できません。結局、差し引き３８５円だけ安いことになりますが、某老舗光の割引制度の解約違約金が私の場合は2年未満ですから、やめるのに7000円程度徴収されます。ですから7000円÷385円＝18ヶ月・・・なんと今から1年半経過しないことには、安くならないというか元がとれない計算になるのです。
その上、今まで4年以上も継続して毎日投稿して、多くの人に読んでもらって９００００アクセスも達成した私のブログが消滅するのは忍びないし、ホームページも乗り換えと同時に移転することになるので、関係者へのURL変更の連絡が必要です。また、メルアドも別途２００円程度の費用を払わない限り抹消されるので知人に新しいメルアドを連絡しないといけないので、少なからず損失や手間が生じるわけです。
毎月の接続料金が安くなると勧誘されても、デメリットがそれ以上に多いように感じますので、個人的には受け入れられないと考えてお断りさせて頂いたようなわけであります。
ただし、プロバイダー付属のブログやホームページやメールをほとんど使わずに普段はアメブロ、FC2ホームページ、Gメールなどの無料版を使い、割引制度も使わないで短期間で乗換えを繰り返しているか、割引制度は加入しているが違約金が発生しないぐらいに規定以上の年月が経過していて、しかも今回マンションに某光通信が開通したことだし、家族全員が某携帯キャリアなので新規にスマホを契約して一人当たり１４８０円の割引制度を受けようとされる人ならば、確かに非常に有利な乗り換え策と思われます。また、そういう立場の人は、実際、かなり多いのかも知れません。
最近は、通信キャリア・プロバイダーの乗り換えの勧誘でよく電話がかかりますが、一般論として、より安価なプロバイダー選びはぜひ研究すべきですが、いざ乗り換えるとなると、それは人それぞれの諸般の事情もよく考えて総合的に判断することがより重要であると思います。
