生活改善のアイデアについて
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昨日の続きでWONDERCMSについて記述します。このソフトは、実は、使いこなすのは簡単なのです。昨日書いたように、画像や動画の埋め込み貼り付けはタグを打ち込まないと表示できないとか、リンクの埋め込みもそうなんです。ですから、面倒な気がしますが、ここらへんのものの考え方は、「だから、こんな旧式で面倒な軽量CMSはストレスがたまりますわ!」といってデスクトップの片隅に片付けるような御仁にだけはなりたくありません。そりゃあ、Wordpress、joomla、Movabletypeと比べたら月とすっぽんほどの機能の違いがありますから、大部分はホームページビルダーで入力しなくてはいけないですので、そんな面倒な操作をするぐらいならば、かような軽量CMSをはじめから使わずに自前で静的なサイトを作るほうがベターに決まっている・・・と主張するのがセミプロを自負している多くの方のまあ平均的な妥当な判断でしょう。
ところが、私はそうは思わないのです。天下りの御仁や目出度く嘱託員に再雇用された運の良いお方は、さぞかし高価で専用の有料サーバーを謳歌して月々5000円〜1万円程度のものを借りていらっしゃることでしょうから、一応何でも可能ですから、贅沢な環境で尊いお仕事をされたらいいかと思いますが、私はつましい年金生活者です。だから、格安の月々32円未満のサーバーかもしくは無料サーバーを使っている関係で、ガードや制限事項が非常に多すぎるので、よほど研究しないと基本機能以外は、どんなCMSもアドオン(拡張)機能に何らかの不都合が生じます。それこそ機能満載のはずなのにプロ以外は締め出しの状態です。機能満載で容量の多いCMSであればあるほど、素人には反比例して使いにくいのです。つまり、上等なCMSは、理不尽なことに貧弱なネットワーク環境の人には不満ばかりが募るのです。
そこで、結論ですが、うんと極端に機能を削ったWONDERCMSのようなソフトは、元来機能が簡素ですから、もうこれ以上簡素にできないのです。つまり、ユーザーのPC環境やネットワーク環境、サーバー環境が貧弱でも、もう失うものが皆無の状況なのです。これは、考えようによってはすばらしい快事です。どんな旧式の機械でもネットワーク環境でも快適に操作できますので、使用感は抜群に良くて、結果ストレスが無いといったら語弊がありますが、殆ど無いのです。
或る意味宗教的な無常観そのものですが、物事は、はじめから何もないのが普通だと思えば、最低限の文字入力ができて、FFFTPで画像・映像・音声・PDF・MIDIなどが転送できれば、あとはリンクしてビジュアルな記事ができますから、これで満足して万々歳であると思わなければなりません。そういうことが、このソフトの魅力なのです。