生活改善のアイデアについて
ケーブルネットは、非対称の通信です。つまり、下りが速くて上りが遅い通信システムです。なぜかというと、ケーブルネットというのは、1本のケーブルのテレビ放送用に使った残りのわずか数%の回線容量の隙間を使った隙間産業だからです。しかも、1本で上りと下りを共用していますから、ケーブルネットにおいては、一般家庭のインターネットの用途はネット検索が中心だと看做して下りの速度を最優先して、上りのホームページやブログの開設の用途はほとんど考慮されていません。実際、ごく小規模なサイト用です。特に、回線混雑時は、ほとんどアップロードする隙間がなくなって停止あるいは停止寸前になる場合もあるのです。上りで使える用途としては、文字中心のホームページやブログだけです。たとえば、多くの写真を貼り付けるのであるならば、下記の小さな写真程度しか使えません。大きな容量の写真をたくさんホームページビルダーで編集したり転送したりする場合に、再読み込み・再表示に多くの時間を要しますからイライラします。動画のアップロードは1〜2MB程度で音楽はmp3は重いので避けた方がよく、midiが望ましいでしょう。付属サーバーの容量は100MBと少ないので、外部に有料サーバーを借りてCMSを運営したとしても、アップロード時の再構築にかなり時間のかかる静的なサイトのMovabletypeなどは不適当であり、サーバー側ですべて処理する動的なサイトのWordpressなどいが望ましいでしょう。
たとえば下り14Mbpsで上りが1.9Mbpsというような速度状況が現在、近隣の教育センターのケーブルネットで出ている速度です。しかし、この速度ではホームページのアップロードに時間がかかり過ぎます。たとえば8MBの動画をアップロードするとします。私の自宅では、光ケーブルですから上りが8.5Mbpsで毎秒1MB程度の容量を転送できます。だから、約8秒で転送完了です。しかしながら、ケーブルネットの教育センターでは毎秒1900KB÷8=237KB程度しか転送できませんから、8000KB÷237KB=34秒 という結果になります。
これは、しかし、たった一つの動画を転送している時の時間であって、総計60MBのホームページ全体のファイル転送をした場合は、60000KB÷237KB=253秒ということで、4分13秒です。明らかに、これは長い時間です。光ファーバーの場合は、約1分で済みますからかなり高速です。
以上は、計算上の時間であって、実際はセキュリティー関係の防御システムを導入していたりしますから読み込みにはもっと時間がかかります。したがって、非対称のケーブルネットを契約している限りにおいては、WEBサイトに動画などの大きな容量のファイルを度々アップロードすることは、かなり時間を要する作業であり、最悪、混雑時にはフリーズに近い状況になる場合も想定されます。つまり、故障したのではないか?と感じられる場面もままあるのです。
したがって、WEBサイトを運営していて動画を頻繁にアップロードするケースについては、できたらケーブルネットではなくて、光回線に契約を変更したほうが現実的で得策であると考えられます。スマホと同時に契約すれば1人について1480円を割り引くというキャンペーンが行われていて、ケーブルネットは一見、格安で魅力的で飛びつきそうになりますが、それは、あくまでもネット検索を中心に使う一般家庭向けの大多数のユーザーにとっての大きなメリットであって、私のように無料サーバーを多く借りて、ブログなどのCMSを中心にどんどん動画や写真をアップロードするような特殊なユーザーにとっては、平日の午前中などはままあ使える場合が多いのですが、平日の夕方から深夜および土日祭日など回線混雑時には、快適にアップロードできるかどうかはわからないし、特に動画のアップロード中などはフリーズする場合もありうると認識しておいた方が無難だと思われます。まあ、その程度の上りが非常に貧弱な回線品質というか仕様だからいたし方がないのです。
しかしながら、費用面でのメリットは光回線と比較して確かにありますから、ケーブルネットの回線で本格的な業務用の動画配信を中心としたWEBサイト運営を効果的に行おうとすることは、相当研究すればできないことはないとは考えられますので、今後とも追求していきたいと考えます。
たとえば、ホームページビルダーでは、サイトの転送・・という方式でホームページの全ファイルを一式、ローカルからWEBサーバーに転送する方式が採用されています。しかし、この方式は、常にローカルとWEBサーバーをバックグラウンドで同期させています。つまり、アップロードとダウンロードを頻繁に繰り返して差分ファイルを検出しようとしているのです。こういう方式のソフトウェアは、正直言ってケーブルネットワークでは非常に苦手な分野なのです。ですから、こういう方式は採用せずに、「FTP転送」という機能だけを使うのです。つまり、会社でWEB担当者が1〜2名に決まっている場合は、同期はさせずに、差分ファイルは自分の頭で思い出せばわかることなので、個別に単独のファイルを転送するのです。担当者が10人以上とか多くいて、差分ファイルが容易にはわからない場合にだけ「サイトの転送」を使えばいいのです。普通の職場では、そんなに多くのWEB担当者がいるわけがないので、「サイトの転送」はやめておいたほうがいいのです。
こうすれば、アップロード時にいくら混雑していても、そうストレスを感じずに動画でも何でも転送できるはずなのです。
5月23日付けの朝日新聞の朝刊で、標題のとおりの見出しで社説に準ずる扱いで10面に五段抜きで次のような記事が掲載されていました。
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保証期間の延長実現
経済危機に見舞われている欧州で、家電製品などを長持ちさせるための運動が静かに広がっている。無駄な出費を避け、環境への負荷を減らす狙いもある。
不況下 家電使い捨てに警鐘
「壊れやすい」家電製品が特に目立つようになったのは10年ぐらい前から。テレビやパソコン、洗濯機、携帯電話など種類を問わない。」 こう話すのは、スイス・ローザンンウ郊外で修理店を営むクリストフ・イーネブニットさん(五十二歳)だ。まるで壊れやすいように作られた製品が目につく。「映らなくなった。」と客が持ち込んだ薄型テレビは、最近まで約8万円で売られていた。中を見たら、熱に弱い電子部品のコンデンサー(蓄電池)が発熱する変圧器の近くに取り付けてあり、故障していた。「これじゃあ、壊れても当然だ。組み立てやすくして製造コストを下げることだけが狙いだろうが、耐久性への配慮が無い。」 こうした製品は使って2年もすると、10台に1台ほどの割合で故障する可能性があるといいます。・・・中略・・・同国西部で活動する民間団体「スイス・フランス語圏消費者連盟」で製品テストを担うフーマ・カミスさん(38)は、「家電にとどまらず、家庭で使う耐久消費財は壊れやすくなっている。」と話す。どのメーカーにも強烈なコスト削減の圧力がかかっている。結果として製造費の安い国で作られるようになり、生産工程の簡略化などで品質が低下しているとみる。連盟はスイス政府に対して消費者関連法を改正し、メーカーや小売店による製品の保証期間を1年延長して2年にすることを要求。今年1月の規制強化で実現した。さらなる延長などを働きかけている。--------------------------------------------------------------------------------------------
結局、私が思うには、昨日も書きましたようにパソコンの調子が悪くなったらすぐに廃棄したりせずに、HDDやグラフィックボード、スイッチなどを交換すれば、それで正常に動く場合がほとんどですから、企業努力で経費節減のために徹底的に修理して使えばいいのです。ちょっと故障したり調子が悪いというだけで、簡単に廃棄したり、使い捨てたりするのは、バブルの時代の悪習ですから、やはり上記のように環境保全のためにも、パソコンが故障したら今後とも、徹底的に修理や再利用を図るべきだと考えます。
昨日の続きです。実は、私が持ち込んだ代替のパソコンは、私の私物というような物ではなくて、某社の同系列店で廃棄にしたパソコンの部品やケース、DVDドライブ、電源装置、HDDなどの部品を組み合わせて作った物でした。マザーボードとスイッチが壊れていたので、これは、私のお金で中古の2000円未満程度で買ったものを入れておきました。ですから、私物のパソコンなどではなくて、一見して同系列店で使っていた旧式のパソコンを改造したものだということは見ればわかるはずなのですが・・・。
私は、少しでも某社の経費を抑えようとして、某社の系列会社の廃棄したPCの部品を組み合わせて、一部自分のお金で完動品のPCを組み立てたのです。それもこれも、すべて某社の経費を抑えることと産業廃棄物を極力出さない・・・という社会貢献、環境保護を考えた私のボランティア精神の行いが目的でした。まあ、善意でやっていることだったのです。
まあ、私は、こういう事情については、以前にも系列店同士で廃棄になったパソコンの再利用を呼びかけて、経費節減への努力を某社の役員さまに助言して進めさせていただいてきたところですが、そういった企業努力を、今回着任された新任の課長さんにも時間はかかりましたが、理解されて幸いな事だと思うわけです。
たかが廃棄すべき古いパソコンの再利用のお話ですが、されど再利用は大事な社会問題です。2014年の3月末日にwindowsXPのサポートが切れますが、日本全国、いや世界中で古くなったパソコンの再利用の問題は、真剣にその対策を練って、大きな社会問題にならないようにしたいものです。
今日の昼前に某社に行くと、課長が私に、「あなたが置き忘れたパソコンを引き取ってほしい。」といってきました。そこでわたしは、「あのパソコンは、確かに私が貴社に持ち込んだものですが、2年前に貴社のA氏がモニターは使えるが本体が壊れているので、修理なり何なりして使えるようにしてほしい。」と依頼されたので、私がそのPCを調べたところ、完全に壊れてゴミ同然だったので、代替品として私がPCを持ち込んで使用できる状態にして活用していただいたのです。そして、その後、私は腰痛の手術をしなければならないので入院して、その後、ずっとご無沙汰でしたので、もともと貴社で壊れていた残骸の1台のPCについては、担当の社員さまに必ず処分してほしいと依頼したのです。
そういうわけですから、2年も経過した今頃になって、当時、私の持っていった代替品のPCが壊れたのかも知りませんが、始末に困って、あなたの私物だから引き取ってほしい云々というのでは、ちょっと虫が良すぎるし、善意で無償で修理しているコンピュータ技術者を馬鹿にした筋違いの言動ではないかと申し上げました。そういうことを言うのであるならば、なぜ2年前にゴミ同然のPCを貴社のA氏が私に修理を依頼したのでしょうか?貴社のゴミ同然のPCは2台あって、1台はHDDが故障していたので、私が中身をコピーして代替のHDDを入れ替えました。もう1台はマザーボードも含めて完全に壊れていたので、代替のPCを会社に持ち込んで稼動させました。これで会社の業務を滞りなく行うことができたのですから、2年前には貴社では2台のPCを廃棄せずに済んで、貴社にとっては業務に役立てることが出来たので、感謝されていいことなのに、これはいったいどういうことでしょうか?と申し上げました。
結局、某社の方で処分してよいかどうか確認してきましたから、それは当然、修理を依頼されて、相当な時間と労力とお金をかけて代替機を作って善意でボランティア精神で貴社に置いているのであり、勝手に私物を置き去りにしたわけでは全然ないので、貴社の備品と認識してください。ですから、私の私物ではなくて、そちら様の責任で処分するならしてくださいませと申し上げました。
まあ、その話の経過については、一定の理解を得て某社とは和解して引き続き、系列会社ともども協力させていただくことになっていますが、それにしても、パソコンの再利用については真剣に、今後とも取り組んでいってほしいと希望するものです。