生活改善のアイデアについて
前回のブログでは、無料サーバーを研究しながら気長に使う心がけについて縷々述べさせていただきましたが、今回は、ある友人から、膨大な写真データの個人的なWEBサイトを立ち上げるためには、最低どのぐらいの費用がいるのか?という質問がありましたので、それは月々1500円以上の費用は必要だとお答えしました。つまり、そういうことをするのは、格安サーバーで、月々数百円のものを借りてもできないわけではないが、おそらく混雑時には時々不通になることを覚悟しておかないといけないです・・・と言っておきました。
そりゃあそうでしょう。このことは、経験上からはっきりと言えるのです。Wordpressの読み込みの計測は、以前にもこのブログで紹介しましたが、月々200円の某有料サーバーでは15秒もかかります。こんなに遅いのでは、アクセスしてもらえるはずも無いので、お話になりません。だから、現在、何に使っているのかというと主として単なる動画や写真の倉庫代わりに使っているのです。これならば、データベースの読み込みとは違ってWEBページを構成していませんから、読み込みが遅くても自分しか見る人はいませんので、それがために誰も他人が迷惑するわけではないので、支障がなく倉庫としてはまったく実用的なのです。それと、メールを使っています。これは、無料サーバーの登録用のメールとして使っているのです。
しかしながら、本格的なWEBサイトを構築するのでしたら、こういった格安サーバーよりも、無料で宣伝付きですが、むしろ@pages=1GBやToypark=500MBやWEBCROW=1GBのほうが安定しているのです。これらの国内の無料サーバーは、全面的に廃止したり、自分のアカウントを破棄されたり・・・といったことが、海外の無料サーバーと比して、確率的には低いのです。
本題に戻りますが、有料サーバーでアクセスが比較的安定しているものは、格安サーバーには存在しません。ある程度はお金を払わないと、当然混雑がひどい時には不通になるわけです。また、不通の頻度も高いのです。だいたい、そういうことがあったとしても、WEBサイト作りが文字中心で構成されていて写真も非常に小さく圧縮されたものばかりであるならば、或る程度は許容されるというか我慢できる範囲でしょう。 しかし、小さな写真といっても横幅が270ピクセルで1ページあたり200枚で構成されたものが50ページ程度あると言っていましたから容量は、50KB×200枚×50ページ=500MB・・・ということで、こういう巨大なWEBサイトを構成するとなれば、この読み込みにはかなり時間がかかるでしょう。でも、ご本人が言うにはhtml文だけの普通のWEBサイトで、別段、重たいデータベースを使っているわけでもないので、ひょっとしてサーバーを借りてもなんとか運営が可能かな?ということで、私に聞いてみただけだというのです。無理っぽいならば、もちろん毎月の費用もそれなりにかかることだし、強いて借りる気はないという程度の気持ちだったようです。 まあ、こんな1万枚もの多量の写真を貼り付けたWEBサイトは、もしアップロードするとなると、常にすでに非常に重たい処理になると見て間違いがないのです。これは、やはり、Wordprtessなどの重たいデータベースを使ったCMSを読み込んでいるのと大して変わらない重量級のWEBサイトですから、格安サーバーでは持ちこたえられなくて、当然パンクするでしょう。したがって、趣味的なHPで文字が主体で、写真の数もそこそこで、適当に貼り付けて投稿するような感じのごく普通のWEBサイトならば、あるいは格安サーバーでも十分使えるでしょうが、今回は、いわゆる本格的で完璧な写真コレクションをWEBサイトで構築したい・・・という願いを持って有料サーバーを探しているような、プロフェッショナル的な仕様のWEBサイトの場合ですから、格安サーバーでは無理というか会社からクレームがつくのではないかと思うのです。 それでも、有料・無料を問わずグーグルやマイクロソフト、NTTあたりの大企業ならば巨大な資本を投じて大容量で高速なサーバーを運営しているので大丈夫だとは思いますが、一般の中小企業の格安な共有サーバーをレンタルして、このような巨大な写真データを入れるのは、サーバーの能力面からみて明らかに無理があって、客観的には迷惑だとクレームがつくでしょうから、おやめになったほうがいいでしょうと申し上げておきました。借りるならば、キリギリ1500円以上のサーバーを借りて運営すべきでしょうとも付け加えておきました。
最近、近隣の教育センターのホームページの更新を手伝っているのですが、どうも、これがうまくいかないことがあって、よく職員からどうすればいいのか質問があります。その答えは、相対パスを使わずに絶対パスで記述することと、専門のFTPソフトを使ってください・・・という2点です。つまり、具体に転送時のトラブル例を申し上げますと、IBMのWEB作成ソフトウェアーのホームページビルダー16で「サイトの転送」という機能を使ってサーバーにローカルで作ったWEBコンテンツを転送していますが、そのときに失敗が時々というか、特定の作業をしている時に転送エラーが起こるということです。特定の作業というのは、動画ファイル(wmv)と音楽ファイル(MP3)を貼り付けたページをトップページにリンクさせたものをサイトごと転送するような作業です。
図解すると以下のようなものです。

たかだか、4つのファイルを転送するだけですから、FFFTPで個別に転送してもなんらかまわないのですが、これをいつもの習慣で、「サイトの転送」を行うと、一見転送するように見えても転送速度がわずか0.5秒程度で棒グラフが消えてしまいますから、「ハハァ転送失敗かな?」と勘ぐると、やはりペナルティーなのです。原因は今のところよくわかりません。が、トップページの記事の文字部分を少し書き換えた程度では転送失敗はしないのですが、動画や音声ファイルでどう圧縮しても数メガバイトの容量をリンクさせて一緒にアップロードする場合に、転送失敗のケースがままあるので、どうやら、同期をとろうとしても重たいので取りこぼしている状況なのかも知れません?
だって、総量60MBのWEBページですから、一応転送するときには、全部のファイルの同期を取ってから差分ファイルを転送するはずです。でも、動画や音声ファイルなんてものは、容量が馬鹿でかいですから、相対パスのまま転送しても、サーバー側で絶対パスに読み替えてくれないのではないでしょうか?ということは、つまり、一応、トップページを書き換えて、サブページをリンクさせて動画も一緒に転送したつもりが、転送途中で時間がかかりすぎたために処理が足踏みして停滞し、相対パスを絶対パスに書き換えないものだから、そこで更新したはずのトップページ転送もやめて、何も変化が無いじゃないかと勝手にホームページビルダーが誤判断して、結局、トップページを更新・転送しないのではないのでしょうか?
特に、これは、以前のこのブログでも触れたことですが、ケーブルネットの特性からいうと上りが15メガビットで下りが1.9メガビットでその差が実に7倍以上ありますから、ローカルフォルダとWEBサーバーの間で同期を取るホームページビルダーの「サイトの転送」機能のようなシステムでは、動画や音声ファイルのような巨大な容量の送受信の時間差がひどくアンバランスになるのです。でも、専用の転送ソフトであるFFFTPやFilezillaなどは、転送に失敗したとしても、後から再送信をしてきちんとその責任を果たすように設計されていますが、ホームページビルダーのFTP機能というのは、所詮はおまけの付録の機能ですから、エラー訂正・再送信機能が無いのです。ですから、転送に失敗すれば、それで、もう終わりなのです、以降何度トライしても、処理済みとして受け付けてもらえないのです。
ですから、 ホームページビルダーは、WEBコンテンツの制作ソフトとしては初心者にとって非常に親切設計な至れり尽くせりの優秀なソフトですが、こと転送機能に限って言えば、Ver.6ぐらいから私はかれこれ10年以上愛用しているのですが、経験上、ケーブルネットやADSLのような非対称通信で、特に回線が混雑しているような場合は、非常に使いづらいソフトウェアなのです。標題のように、制作したWEBコンテンツのうち、文書や写真だけのWEBサイトであるならば、何の問題もなく「サイトの転送」や「ページの転送」が使えますが、巨大なPDFファイルや動画、音声ファイルをリンクさせたWEBページの場合は、この2つの機能は使えたり使えなかったりして、とても不安定なのです。
もちろん、イオ光やNTTの光回線の場合は、上り・下りで2本の線を使っていて、且つ専用回線で、いずれも高速ですから対象通信です。したがって、このホームページビルダーのこの「サイトの転送」機能を巨大な動画や音声ファイルの転送に使っても、ほとんどがありません。
昨日、私が契約していたあるドイツの無料サーバーが新規登録中止になっていました。

そして、代わりに有料サーバーの紹介記事がリンクされて掲載されていました。

このサーバーは、容量が無制限というか実際は10GBもあって、CMSはWordpress以下多くのブログが自動インストールできて、FTPアカウントやデータベースも複数取得できて、メールアカウントも取り放題でした。そして、1ヶ月に1度はアクセスしなければならない・・・そういう制限は無くて、いつまでも自由にお使いくださいという触れ込みでした。アクセス解析もついていましたので、非常に投稿の励みになります。ですから、わたしは、すぐ飛びついて登録してWordpressを自動インストールすると、すぐに日本語が入力できました。でも、規約を見ると主たる言語はドイツ語か英語だと書いてあったので、それにしたがって投稿を続けていましたが、昨日、突然、新規登録中止のお知らせを見て唖然としました。
やはり、そうか!ブルータス、お前もか!と悟りました。条件の良すぎるサーバーは、やはりユーザー登録が殺到して登録中止に追い込まれるのか・・・と思いました。
やはり、こういう純然たる無料サーバーというか、無宣伝で大容量でCMSの自動インストーラーつき、メルアド無制限・・・なんて大判振る舞いのものは、実質、有料サーバーに移行するのが早いですね。というよりは、これは有料サーバーの期限付きのお試し版だったのです。そういうことを予告しないで、いわば或る意味ユーザーに手の内を見せないで登録させていたのです。もちろん、それは期せずして、思いがけなく中止に追い込まれたようにも思われます。また、意図して個人情報を取るためではないですから、登録アカウントは偽名でもハンドルネームでも良くて、登録メルアドはフリーの捨てメルアドでも受け付けてくれましたから、登録中止になったからといって別段ショックでも何でも無かったのです。
考えてみれば、こういう無料サーバーが登録中止になって実質、有料サーバーに移行するのは、よくある手であって、慈善事業じゃないんですから当然のことです。国内のサーバーでも、Frewebサーバー、Xreaサーバーは現在新規登録を中止して有料コースのみになっています。
反対に、比較的長く存続する無料サーバーとは、いったいどういうものか?というと、これは、私の経験則から言うと次のようなものです。
?有料サーバーの無期限体験版的な位置づけの無料サーバー・・・ これは、機能が制限されていて、自動インストーラーは無い場合が多いですし、データベースは1つだけでメルアドは無い場合が多いです。容量は、200MB〜250MB程度で比較的少なく、1ファイルあたりの転送容量は1〜2MB程度に制限されています。転送できるファイルの種類は写真だけで音声や動画は駄目だとか結構制限が多いです。また、セーフモードなどアクセス制限も厳しくて、PHPやMYSQLのバージョンも比較的古い場合が多いので、インストールできるCMSの種類やバージョンは限られます。時々、混雑時には、フリーズしたり不通がありますが、そう長くは途絶えることはありませんので、我慢すれば使えないことは無いです。
例・・・Awardspace、Batcave、Biz、EUPN
?宣伝つきで料金を払えば宣伝が消えるもの・・・Freearea、Tripod、@pages,sitemix、TOK2 これは、大きな宣伝があるためにひ弱なPCでは非常に動作が重くなりますが、閉鎖される心配がほぼありませんでしょう。宣伝が気にならなければ採用してもいいでしょうが、気になるからといって有料版にしても、宣伝が無いだけで他にメリットがほとんど無いでしょう。
?小さいか目立たない宣伝で無料サーバー・・・これは、容量100MB〜1GB程度、MYSQL付き、メルアドなし。@word、Freewebserver、Landto、ぶっとびねっと、wordpress.comなどですが、閉鎖される心配は、まず無いでしょう。有料版が用意されているものありますが、業務用でなくて個人の趣味程度ならば無料版で十分でしょう。