生活改善のアイデアについて
私は、某動画共有サイトに12作品を投稿しています。そのうち、殆どがクラシック音楽です。でも、今日、管理のためにサイトを開くと、そのうち10作品に「あなたの投稿作品は著作権者団体のコンテンツと一致しています」という表示がありました。でも、別段びっくりしませんでした。というのは、バイオリンソナタ「春」は、ベートーベンの作品であり、当時は著作権は存在しなかったと認識しているからです。しかも、その楽曲のMIDI演奏者の了解を得てアップロードしていたので、何の問題もありません。おそらく著作権についての情報弱者を標的にして、投稿した動画に宣伝を貼り付けて利益を得るのが目的であろうと推測されます。
それで、私は異議申し立てを書いて送信しましたところ、クレームは消えました。 ところが、数秒後にまた、2つのコンテンツにクレームが表示され、その1つには、「12/10/3まで異議申し立ての返事は待機します」と表示されていました。つまり、あと1ヶ月間、私の投稿作品に宣伝を貼り付けますよ・・・というわけでした。また、あと1つには、「著作権の申し立ては取り下げます。」と返答していましたが、クレームの文言はそのままでした。
そこで私は2つとも削除して再度投稿すると、またクレームが2つ表示されましたので、また即、異議申し立てを送付したところ、やっとクレームの文言は消えました。
一連のやり取りで感じたことは、このクレームをつけてくる某著作権組織・団体?については、実体の無い架空の団体のような気もします。
また、某有名動画共有サイトにしても、この著作権団体?の申し立てを、ほぼ無審査で許諾しているように思えますので、少しは改善してほしいなと願っています。{/チョキ/}{/ハート/}{/喫茶店/}{/NG/}
私は、毎年、墺太利の維納フィルハーモニー管弦楽団の親年演奏会を日本放送教会の教育テレビジョンで見ています。録画しているのですが、今晩はYoutubeで見ました。指揮者はロシアの有名な方ですが、名前を忘れました。すばらしい音楽的なリズムと響きが伝わってきます。映像はカクカクですが、そんなことは一向に構いません。やはり、会場の維納楽友協会の大ホール一杯の聴衆と一体となった音楽づくりを目の当たりにして、その音楽的感動が伝わってくるのです。
昔は、14インチのテレビで、モノラルの硬く壊れたような音でこの新年演奏会の様子を見ていて、ビデオテープの3倍速で録画したものですから、後から見てみると、画質も音質も非常にひどいものでしたが、なぜか、何回も見て感激していました。1980年代はロリン・マゼールという指揮者が何回も出演していましたし、1987年はたった1度だけカラヤンが振りました。その時は、キャサリン・バトルというソプラノ歌手が「春の声」をオケをバックに歌いましたが、本当に楽しそうに共演していたのが印象に残っています。小澤征爾は2003年ぐらいかな?指揮棒無しで全身をダイナミックにねじりながら鋭い音の切れ味を醸し出していました。
最近は、地上デジタル放送で画質も緻密だし音質も抜群に良くて、クリアでダイナミックレンジが広く深みのある申し分のない音響が作り出されています。非常に贅沢だな・・・と思いますが、昔は上記のように、音質は最低レベルで、硬くぼやけたダイナミックレンジも何もあったものではない割れがねのようなひどい音質だったのです。それでも、私はそれを鑑賞して、殊のほか感動したのであります。いわば、音質・画質の足りない部分を想像力で補って見聞きしていたのです。
音楽というのは、聞いて感動して涙を流して何ぼのものです。だから、別に音質・画質がどうあろうと、それは無関係なのです。、