パーテーションコマンダーというのは、HDDの領域を複数にわけて復習のOS切り分けてインストールできるように仕組むソフトウェアです。普通は起動するドライブはCドライブのみですが、理由があってCドライブのwindowsXPとDドライブのwindows2000を両方インストールしてあったのですが、Cドライブが残り少なくてDドライブに余裕があったので、Dドライブを縮小して空いた容量をCドライブに増量したかったのです。
でも、結果的にCドライブのXPは壊れてしまいました。原因は、もともとDドライブにパーテーションコマンダーがインストールしてあったのを忘れて、削除してしまったからです。「本当に削除してもいいのですか?もし、Dドライブにパーテーションコマンダーがインストールされていた場合は削除すると、Cドライブは起動できませんがいいのですか?」とご丁寧に警告文が表示されたのですが、無視して削除してしまったのです。結果は、やはり、Cドライブは糸の切れた凧のようになって起動できなくなったのです。
このように、パーテーションコマンダーというようなOSを切り分けるようなソフトは、一歩間違うと最悪起動できなくなるので、大変危険度の大きいソフトです。よほど自信と確信がない限り、使うべきではないような気がします。研究用や練習用に使うのならば差し支えはないのですが、それでも大事なデータは必ずバックアップを取る必要があります。