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順一郎の異色ブログ作法

生活改善のアイデアについて

2013/01/05

年頭の抱負・・・知的生産力の向上は60歳を過ぎてから

 最近は、リタイヤしているせいか、年賀状がめっきり減ってきました。だって、もう職場の関係が無いので人間関係が希薄になってきているからです。それで、精精30通ぐらいでしょうか?これで、自分が70歳、75歳.80歳になるに従ってどんどん減っていくでしょう。義父は非常に長生きして84歳で召されましたが、女性ではまだまだそういうことは殆ど当て嵌りませんが、男子がこの年齢になると、兄弟や親戚やお友達はほぼ全員◎△・・・ということで、年賀状を出すべき人が非常に少なくなったと述懐しておられたのを良く覚えています。これは、さびしい話ですが、ある意味、結構な話であったと思うのです。それほど健康で長生できて、より良き人生が成就できたということであり、大変幸せであったと思います。義父は大阪の一心寺という寺に祀られていますが、多くの御霊とともに仏像に遺骨が籠められているので、3日に妻とお参りしましたが、来世でも衆生とともに市民権を得てパソコンを打ち込んで活躍していることと思います。

 その義父が毎日の日課にしていたのが、朝日新聞の「天声人語」のパソコンでの打ち込みだったのです。84歳になるまでそういったパソコンを縦横無尽に使うということは、相当な機械好きであったわけです。当然、ワープロやデジカメやプリンターも使いこなしていました。モニターがつぶれてもキーボードが調子が悪くなってもマウスパッドが感度が悪くなっても、すべて外付けの部品を取り寄せて使っていました。また、windows98が調子が悪くなったらOSもword、excel、一太郎等も再インストールしてでも、あくまでも古いPCと古いOSや旧版のオフィススウィートを廃棄しないで、大切に使っていたという、昔かたぎのマニアックな倹約家でもあったのです。

 話を標題の話に戻して知的生産力の向上について言及しますが、やはりこれは文章表現能力ではないかと思っています。老いて益々盛んというのは具体には、「日記」とか「ブログ」とか、「つぶやき」とか云われる自己表現の力でしょう。もちろん、そのためには、ひとりよがりな下手な文章に陥らないためにも、「天声人語」のような一流の文筆家の時事文を日ごろから打ち込むような作業は必須でしょう。

 義父は58歳ぐらいで商売をやめてリタイヤしたわけですが、自分の場合も60歳定年で人生をリセットしていますが、その後、小学校の放課後学習ボランティア活動や近隣の小学校のPTA外郭団体の事務局員としてWEBサイトの運営を任されていますから、それなりの知的生産活動をさかんに行っているわけであります。たとえば、子どもたちの放課後学習は、週に2回程度ですが、必ずつまづきやすい復習問題を作成しておかなければなりませんので、ネット上で1年生2年生3年生4年生の算数や国語の問題を調べてダウンロードしておく必要があるわけです。また、PTA外郭団体のWEBサイト作りに関しては、各行事の写真や記事を集めて更新を心がけなければなりません。また、教育センターのWEBサイトについても、所長より更新業務について、いろいろとアドバイスを求められていますので、それなりのやりがいがあるわけです。ある程度は頭脳に負荷がかかっていますので、定年退職後にボケていられないわけであります。

 頭がボケずに生きがいを失わず、下働きとしてのボランティア活動に甘んじて働けるのは、ひとえに自分が、中間管理職としての上司や部下の板ばさみというか軋轢が強かったことや、上司が私よりも10歳以上も年下で、その命令に唯々諾々と服した経験によって、年功序列の考え方・・・1歳でも年上だったら偉そうにするといった態度がなくなり、リセットして0からの出発を阻害する要因が全く無い状態になったということも、非常に幸いしているのでしょう。

 だから、60歳でリセットがきっちりとかかって、腰椎の施術を受けてしばらくは動けなくなって意気消沈した時期が少しあったことはあったのですが、それでも案外早く立ち直れることが出来たのではないかとラッキーに思うのであります。

 また、同じ60歳からの生きがいでも、よほど気をつけないと金銭にまつわる喜びは空しいものを伴うことがあり、手放しで喜んではいけません。たとえば、老後の資産運用で安倍バブルで投資していた株式証券が高騰して喜んでころこんで、あるいは年末の宝くじにあたって有頂天になっても、それはつかの間の博打の泡銭であって、儲けた金の半分ぐらいは友達にふるまうとか被災者への寄付行為・ユニセフへの寄付行為などをしないと、おそらく投資で儲けるということは、反対に投資で大損をした人の怨念がこもった泡銭であるので、無条件では決して真の喜びは得られないでしょう。そんなバブルの幸運を得て当たった当たったと喜んで全額自分の耳目を喜ばすと言うか、自分へのご褒美だということで物見遊山の贅沢な資金に回したりしていると、思わぬ災難や罪悪を引き起こします。・・・浮かれて車で外出中に追突とかして前の車に当たったり接触したりして交通事故を引き起こすとか、或いはあぶく銭で暴飲暴食を重ねて食中毒で当たったりして病気になるとか、そういう変な語呂合わせの不幸に見舞われないように、細心の注意を十二分に払って禁欲生活を行わないと、とても不幸を避けるのは無理でしょう。{/NG/}{/悲しい/}{/まいった/}{/雨/}{/バッド/}

 「人はパンのみにて生きるにあらず」、「ペンは剣よりも強し」という言葉を心に刻んで、2013年の抱負としたいと思います。{/嬉しい/}{/誕生日/}{/ハート/}{/晴れ/}{/グッド/}

 年頭にあたって、このブログをより充実して執筆していきたいと申し上げて、ひとます筆を措きます。 

                          2012.1.5   井波 順一郎 記(いは じゅんいちろう)

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