生活改善のアイデアについて
私は、複数の無料サーバーに登録しています。無料サーバーにはさまざまな制限があって、その最たるものは容量制限と機能制限です。これで、たいへん困ったことがあります、たとえば、某A無料サーバーでは、容量が少な過ぎてパンクした場合が何回もありました、そこで、複数アカウントを取得して対処いたしました。
ところが、以前に取得したMYSQLのバージョンがVer.5.1だったのでWordpresssがインストール出来ていたのに、新規アカウントではVer.4.0.27で非常に古くて日本語セットEUC専用ですので、Wordpressがインストール出来ませんでした。 そこで、Wordpressはあきらめて、Movabletype Ver.4というブログソフトならば古いタイプのMUSQLでも動作するということでインストールすることにしました。ところが、宣伝とバッテイングしてフリーズしてしまい、起動できませんでした。
そんなこんなで、困り果てて、3つめのアカウントを取りました。ところが、これも古いバージョンのMYSQLが割り当てられましたので、第4、第5、第6番目のアカウントを取りましたが全部古いバージョンでした。結果は、6つもアカウントを取得してしまって、何度も、いろいろなバージョンのwordpressをインストールして試したのです。
**********************************
試行錯誤の後に、ググって見ると、Ver.2.8以前のバージョンでも使えるようにと、環境設置ファイル=htaccessに記述して日本語セットUTF-8が読めるように設定する方法を見つけました。
php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset “UTF-8″
2行目の記述で、何とかwordpressのVer.2.1〜2.8までが起動しました。
これで、やっとWordpressがまともに使えるようになりましたが、それまでに膨大な時間と手間がかかりそれがために無料サーバーへの負荷が大きくなったと思われます。
私は思うのですが、この某A無料サーバーが、最近までつながりにくかったのは、こういう図らずも負荷をかけてしまうような古いサーバー環境に原因があったのではないかということです。つまり、旧式のサーバー環境で、Wordpressをはじめ、いろんなCMSの簡単インストール機能もサポートフォーラムも無いので、ユーザーが自力で試行錯誤せざるを得ず、図らずもアクセスオーバーになったのではないかと思われるのです。
このサーバーと比較しては語弊がありますので、某B無料サーバーと称しておきますが、このサーバーは無料で同じく容量の少ないサーバーですが、Wordpressの簡単インストール機能が付属していますので、だれでも5分程度で使えるようになります。ここが大事なのです。また、サーバー登録認証もメルアドとパスワードの入力だけですので5分以内にできる点も併せて考えると、アメブロやFC2、シーサーブログなどの市販のブログ専用サーバーの優秀さと同様のすばらしい無料サーバーであり、ことWordpressのインストールの簡単さに限っていえば、業界でも1位か2位を争う好成績だといっても良いのではないかと思います。また、同一メルアドで複数アカウントの取得をすることが、登録後3ヵ月以内には認められていませんので、ユーザー数の急激な増加による回線混雑も起こりにくいでしょう。
無料サーバーの登録時やCMSのインストール時に入り口の部分で躓く人の多くは、おそらく初心者でしょう。もともとは悪質ユーザーのスパム行為を抑制するためのアクセス制限や機能制限をしていますが、あまり厳しくパーミション管理を行ったり、操作できる関数を極端に減らしたりすると、CMSが動きませんので、恐らく利用できるCMSはWordpressだけになってしまうでしょう。また、Wordpressもただ基本機能が動作するだけで、便利なプラグインが一切使えなかったり、使えても不具合が起こったりしますので興ざめです。
結局、これを使いこなしているのは、ヘビーユーザーのみということになるのではないでしょうか?
結論としては、やはり、こういう高度情報化時代ですから、ある程度快適なサーバー環境を無料で提供しつつ、スポンサーが納得して広告を掲載して対価をサーバー会社に支払うようなシステムが必要です。すなわち、一部のマニアだけでなくて誰でも簡単に便利に使いこなせる某B無料サーバーのような親切設計の無料サーバーが、これからの主流になるのではないかと思うわけであります。
ただいまコメントを受けつけておりません。