生活改善のアイデアについて
私が契約しているextreamサーバーへのMT6(ムーバブルタイプVer.6)のインストールですが、これは、もう、大変難しかったです。とにかく、インストール用のディレクトリーはMTと指定しますが、それ以外の投稿用のディレクトリーを自分で勝手に指定してはいけません。MTが自動的にmt/eだとか割り振ってくれるので、それをいじらないことです。こいつをいじってしまうと、収拾がつかなくなって、結局、データベースを初期化しなければならなくなります。
まあ、そういうわけで、私はいろいろと、設定をいじる癖があるので、インストールの最初からつまずきました。でも、最悪、データベースを初期化する方法を知っていましたから、これで、初期化して最初からお任せコース(簡単インストール)でインストールすると簡単に出来ました。movabletype4の場合は手動でmt.cgiやmt.config.cgiを設定していましたが、今回は絶対にそういうことをしないで、全自動でインストールが出来るのです。反面、素人が触るとどうしようもない泥沼に入っていくのです。
それと、MT6をFFFTPなどを使って転送するのはやめておいたほうがいいです。何千というファイルがあるので転送の途中で通信が滞った時にどれかが壊れる可能性が大きいからです。これは、圧縮ファイルを転送してサーバー側で解凍できるようなシステムでないと、とてもインストールはおぼつかないです。エラーの出まくりです。それか、サーバー側で簡単インストールをすれば、転送は10秒以内で済みます。そりゃあ、当たり前です、サーバーの殆ど同じディレクトリに存在する圧縮ファイルですから解凍するだけなので速いのです。
とにかく、無事にインストールできて嬉しい限りです。
私は、地域のボランティア団体のホームページ開設用にと、extremという格安のサーバーを借りました。それで、さぞかしFTP転送の速度面などで抜群に速いのだろうと勝手に想像していましたが、実際はそんな期待するほど速い訳でもないし、容量が大きい訳でもないのです。無料サーバーのTOK2やsound.JPの方が断然速いでしょうし、Landtoと同じかそれよりも遅いでしょう。ひょっとしたら、外国の地球の裏側のサーバーであるHost-ed(ドイツ)よりもFTP転送は当然早いのですが、なぜかホームページの表示が遅い時がありえます。つまり、速度面では、有料だからといって、あまりメリットは無いのです。
また、容量にしても、たいしたことは無いようです。つまり、無料のwordpress.com社のブログの方が3GB〜4GBだとか?で容量は大きいです。
メールにしても、yahooメールやGメールの方が断然容量が比較にならないぐらい大きいです。5GBとか10GBとか気が遠くなるほど大きいです。かたや、extremのwebメールは1個当たりたったの200MBです。お話にならないほど貧弱なものです。
じゃあ、なぜ契約しているのですか?というと、それは突然、一方的に契約解除されるとか、サーバーダウンするとか、顧客情報が漏れる・・・ということが起こらないという安心感があるからです。無料の場合はどうしてもセキュリティ面で不安が付きまといます。
つまり、業務用や公のボランティア組織で使っても、多分不通とういうか通信エラーが出にくいので、信用問題にならないから契約しているのです。
無料サーバーや無料メールは、機能的には格安のサーバーをかなり凌駕しているのは、残念ながら事実のようですが、格安でも有料サーバーは信用面や安心面、セキュリティ面では逆に有利なものとしてサーバー会社は商品価値を維持するために力を入れています。だから、格安有料サーバーだからといって、無料サーバーのように、その秩序を乱す行為=自由自在に大容量・多数のメール配信や動画を頻繁にアップロードするようなヘビーユーザーになろうとするならば、その選択は最悪のありえない行動パターンです。
というのは、第一、そんなことをすればサーバー会社からお咎めを受けて、料金を払っているのに、まるで非常にネット社会で弱い立場の無料サーバーのユーザーであるかのような粗末な扱いを受けてブラックリストに載り、多分、規約違反で強制的に契約解除されることになるでしょう。そういったユーザーは、たとえサーバー会社を変更しても、同様の行動を取るならば、ブラックリストに載るでしょう。これは現実の社会でルール違反をした場合と同じことです。
もし、ヘビーユーザーになってRoot権限で何でも自由に実験しようとするならば、やはり、それ相応の料金を支払わなければなりません。専用のサーバーを契約するべきです。(本当の専用サーバーは月額1万円程度ですから、現実的には手が出にくい場合でも、VPSならば月額2000円程度のものを使うべきです。)
昨日から、Host-edという無料サーバーの無料メールの設定をいろいろ研究していたのですが、なかなか出来ずに寝てしまいました。今朝になって、また挑戦しました。それで、やっと訳がわかりましたので、何かの参考になれば・・・と思ってここに掲載します。
有料版のアカウントは無限ですが、無料版の場合は、当然、1つしか設定できません。アカウント作成のアイコンをクリックして、新しいメールアドレスを作成しますと「これ以上はアカウントは作成できません。もっと作成したい場合は、プロバイダーに申し出てください。」という英文が表示されます。ということは、有料版を薦められるということですから、その気はないので申し出ません。
手順1 コントロールパネルを開いて、「webメール」をクリックすると下図が開きますから、ジャバスクリプト無しのインターフェースを使うのでしたら「click hear」とあるので、ここをクリックします。
すると、下図が開きますので、access webmail の下の地球型のアイコンをクリックします。
私は、無料のサーバーをいくつも借りて、そこへwordpressやnucleusやmovabletyoeをインストールしています。そういう経験を通して、サーバー会社はさまざまな不正浸入を禁止できるように、書き込み制限の設定をしたり、それを許可する.htaccessというファイルやインストールの設定ファイルであるinnstall.sqlというファイルの書き換え設定などを施していることなどを勉強しました。また、インストール時のみ宣伝が割り込まないようにこれにはする.htaccessの設定なども勉強しました。
これにはずいぶん時間がかかりましたが、そういうことを勉強しておいたおかげで、今回、格安の月々100円程度の有料のサーバーを借りましたが、即使用ができるのです。安価なだけあって自由度が低く、悪さをされないように鍵が厳重にかかっていますが難なくインストールと稼動が非常にスムーズに出来ています。つまり、制限のきついセーフモードのサーバーだったのですが、やはり無料サーバー並に最低限度は、上記のような知識がなければwordpressやnucleusで写真や動画やPDFの投稿は不可能だったのです。
考えて見れば、少し高価なサーバーであるとPHPはモジュラー版で動作するし、セーフモードではないので自由にアップロードできて後からの制限解除の設定は不要です。たとえば、テーマやプラグインのインストールだって、自動的に出来るのです。安価なサーバーではFFFTPを使って全部手動でインストールしなければなりません。慣れれば、そう大したことはないのですが、こういった一連のことを無料サーバーを実験台にして十分に練習しておかないと、到底、格安のサーバーでは満足にCMSが動作しません。また、格安サーバーはセキュリティにお金がかけられませんから、初めからがんじがらめに制限を強く設定しているのですが、万一、ガードが少しでも甘い(言い換えれば自由度が高い)のであるならば、ユーザーに好き勝手にオモチャにされて、結局、混雑度がひどくウィルスにやられるような粗悪サーバーになってしまいます。そういう意味で、1ファイルあたりの転送量が8MBと制限されていのは好感が持てます。
まあ、いずれにしても、格安サーバーは、熟練した状態でないと使えないでしょう。この無料サーバー並の不自由さと制限のきつさが好ましいのです。快適さが保てます。
私は、海外の無料サーバーをいくつか使っていますが、そういったサイトは、URLの検査でウィルス対策ソフトに有害なサイトだと判定されるものもありますが、セキュリティのしっかりしたブロガーやwordpress社のサーバーなどは安全なようですので、契約しようかな?とも思っています。
無料であるがゆえに、何か不利益なことはあるのかというと、有るともいえるし無いともいえます。たとえば、私の開設している無料ブログのひとつは、ウィルス対策ソフトで、「このサイトは危険です・・・云々」というような表示がされて困っているのですが、そういう無料のサイトがあるのです。しかし、私が投稿しているのは個人的な日記風のたあいもないブログですので、ワンクリック詐欺のような危険な要素が全く無いのは読者は一見して理解しますから、読者が賢明であるならば、この表示によって全然影響は受けないのです。反対に、心配な人は見ませんから、見てもらえないので困ります。
一方、日本一安全でウィルス対策ソフトの会社のお墨付きの超有名なウェブリブログにも私は投稿していますが、とにかく多くアクセスしてもらっていることがよくわかります。というのは、1ヶ月程度で8000カウントぐらい見てもらっているからです。ウィルス対策ソフト会社が、大体メジャーな国内のサーバーが安全だが、海外の某系列の会社グループの無料サーバーは危険だとかと判定してしまっていますので、こういった結果になるのだろうと思います。
実際は、どんなサイトでも、見るだけでは感染しません。コメントを残したり元気玉にクリックなどしなければ何の被害も発生しないのは、よほどの情報弱者?でもなければ理解できることであり、一部報道されているように、「ウェブサイトを見るだけでウィルスに感染するサイトがある」というのは、おかしな話です。それがもし事実ならば、ウィルス対策ソフトは、ある種の悪意の有るワェブサイトには無力で、何の役にも立たない・・・ということを証明しているようなことになってしまいます。
やはり、危険なサイトというのは、そこで何かの指示に従ってボタンをクリックしたり、ファイルをダウンロードしたり、物品を購入したり、個人情報を打ち込んだりしたときに発生するのです。何もしないで閲覧しただけで感染するはずがないのです。
「入り口」とか「閲覧される場合はこのボタンをクリックしてください。」と書いてあるので、そこをクリックした場合に被害を受ける・・・というのが一般的な手口です。
だから、ウィルス対策ソフトが起動して、「危険なサイト・・・云々」と表示されたので、本気で危険だと思ってページすら開かない人は存在するでしょうが、そういう人が多ければ、それはあまりにも無料サーバーを運営して使っている私のような人間を理解しないことになり、残念です。
まあ、そういうわけで、今後は、co.jp、ne.jp、ed.jpなどの属性付のサイトを運営して(でも、1万円以上もするドメインを購入したりはしませんが)、有料サーバーで多くの人に閲覧していただこうと思っています。