生活改善のアイデアについて
標題のように、多くの人が無料で使うんですから、当然、容量制限は厳しいのが普通です。たとえば、デジデジ、FC2、@word、Byethost、Zymicなど殆どの無料サーバーが1ファイルあたりの制限が1MB未満です。写真ならば、これで十分ですが動画の場合は、1MB未満に圧縮するのは殆ど無理です。すなわち50秒以内で高度圧縮して画質・音質をを極端に落とさないような処理は困難です。ボロボロで見るにも聞くにも耐えない画質・音質で我慢するならば別ですが、そういう動画をアップロードしても誰も見てくれないでしょうから投稿する意味がないのです。
今まで、私はFC2、デジデジ、@wordなどでは、なぜあまり投稿してこなかったのかというと、それは、動画の投稿ができなかったからです。youtubeに投稿してそれをリンクすればいいじゃないか?といわれるかもしれませんが、それはかなり面倒ですので(Youtubeでは、BGMの著作権の問題が難しく面倒です。)できたら避けたかったのです。でも、今回はSTARサーバーのwebcrowという無料サーバーが借りれたので、ここならば3MB未満なら投稿できそうです。3MBを超えるとアップロードは出来ても再生できません。これで、今後は、どんどん動画作品をアップロードしていこうと意欲が湧いてきました。この点で、STARサーバーの経営方針はまことにユーザーの利益とニーズをよく考えてくれています。
また、宣伝が付いてもいいのならば2GBまで容量を増量してくれるそうです。ということは、1個3MBの動画が作れたとして、毎日1つの動画作品をアップロードすると仮定しても、3MB×365回=1095MBで1年間で約1GBは使いますから、やはり2GB増量はありがたいのです。
1年間、いくつかの無料サーバーを借りてきましたが、「帯に短したすきに長し」というような感じで、100点満点のものはありませんでした。せめて、70点〜90点のものもありません。すなわち、どれも40点〜69点ぐらいなのです。
たとえば、米国の無料サーバーAwardspaceはwordpressの最新版より1世代前のバ−ジョンとnucleusのV3.1、joomlaのV1.5などの2〜3世代前のバージョンが安定動作しますが最新版は正常に動作しません。そして、Movabletypeは動きません。点数は60点ぐらいでしょうか。之とよく似ているのが、eu.pnとBatcaveです。同じ系列の会社と思われます。同じく米国の無料サーバーByethost、Megabyetはwordpress、joomla、Nucleus、MODXの最新版が正常動作しますが、Movabletypeは動きません。69点ぐらいでしょうか。
国内のサーバーでは、Toyparkがwordpressの最新版より1世代古いものが安定動作していますが、それ以外のCMSは、nucleus全滅、MODX全滅、Movabletypeインストール失敗などセーフモードの壁が厚くて歯が立たず成績が悪く40点です。@pagesは、wordpress、MODX,joomla、Nucleusなどが正常動作し、Movabletypeはインストールでlきませんでした。よって69点です。Landtoは、サーバーによってwordpressの2.8までしか作動しませんが、安定動作しています。MODXはインストールできません。Nucleusはインストールできますが投稿できたり出来なかったりで不安定です。PukiwikやぶろぐんやekMYwebiは安定動作しています。Movabletype4は可ですがMTOS5はインストールできません。つまり、このサーバーは規格が古いので、古いバージョンのCMSしか対応していないのですが、古くてよければ多くのCMSはサポートしています。よって、点数は60点です。
これとは、ちょっと趣旨がちがいますが、STARサーバーのドメイン取得時の付録のおまけの無料サーバーは、wordpress最新版、Nucleus最新版、MODX最新版、joomla最新版、ぶろぐんがほぼ正常動作し、MTOS5はインストール不可ですので、突然の強制的な解約やメンテのための休止が無いことを考慮すると75点です。※MODXの写真転送時にサムネールが表示されないので、タグを入力しないと投稿画面に表示されないのですが、こんなことは大した手間でもないので無視できます。
以上、無料サーバーの能力や限界について考察してきました。
前回のブログでは、古い機種でも読めるホームページ作りを提唱しましたが、だからといって小さな写真で肖像権保護のためか顔はケシ粒程度か代表者(市長・社長・会長など)の後ろ姿や横顔しか掲載されていない、またはある学校のホームページで校長の肖像写真自体が無い・・・なんていうのでは、市町村・会社・学校・組織のホームページの表紙としては、全く信憑性がないばかりか、いったいどこの誰が市長なんだか?だれが経営している会社なんだか?誰が校長なんだか?と疑われても仕方がありません。
また、肖像だけではなくて、ホームページには一般的には、動画もいるだろうし、表やグラフやイラストで説明する必要もあるわけです。昔は、通信環境が光回線ではなくて超遅かったので、大きな写真や動画をアップロードするなんてことは思いもよらないことでした。でも、今時そんなことを言ってると、説明不足と見られて、HPは見向きもされないでしょう。現在の高速回線に見合ったホームページの体裁は必要です。
しかし、だからといって、前回にMP4のH286の動画埋め込みはやめて欲しいと書いたように、何もかも新しくて高画質の大画面で見栄えが良いように見える形式がいいとは限らないのです。IE9が新規にwin7で読み込みに対応したばかりなので、まだまだIE9以外のブラウザでは読み込めなくて、IE8、IE7では読めなくて困っている状態なのであり、その点が時期尚早であり、私は使わないで欲しいと言っているのです。
したがって、私は、動画の埋め込みは、出来ることならばwindows標準のWMVファイルに変換して埋め込み貼り付けしてください・・・・と言っているのです。フラッシュプレーヤーもHtml5の動画機能も、誤動作を起こして見れない状況に陥ると、ググッて解決策を研究してみても、アドビもマイクロソフトもお互いにだれか第三者に責任転嫁したりしているかのような印象です。結局、結論を言えば、windows機ではwmvファイルが唯一の動画読み込みの選択肢であり、誰でも読めるのです。Macは知りませんが・・・・。
最後に、気づいたことですが・・・・
よく市町村のホームページで見かける広報紙のPDFファイル化ですが、あれは非常に汎用性があってよろしいと思います。各種申請用紙のPDF化もダウンロードすれば鮮明に印刷できますし、改ざんができませんので信憑性があります。