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順一郎の異色ブログ作法

生活改善のアイデアについて

2013/05/23

「もったいない」欧州にも

5月23日付けの朝日新聞の朝刊で、標題のとおりの見出しで社説に準ずる扱いで10面に五段抜きで次のような記事が掲載されていました。

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保証期間の延長実現

 経済危機に見舞われている欧州で、家電製品などを長持ちさせるための運動が静かに広がっている。無駄な出費を避け、環境への負荷を減らす狙いもある。

不況下 家電使い捨てに警鐘

「壊れやすい」家電製品が特に目立つようになったのは10年ぐらい前から。テレビやパソコン、洗濯機、携帯電話など種類を問わない。」 こう話すのは、スイス・ローザンンウ郊外で修理店を営むクリストフ・イーネブニットさん(五十二歳)だ。まるで壊れやすいように作られた製品が目につく。「映らなくなった。」と客が持ち込んだ薄型テレビは、最近まで約8万円で売られていた。中を見たら、熱に弱い電子部品のコンデンサー(蓄電池)が発熱する変圧器の近くに取り付けてあり、故障していた。「これじゃあ、壊れても当然だ。組み立てやすくして製造コストを下げることだけが狙いだろうが、耐久性への配慮が無い。」 こうした製品は使って2年もすると、10台に1台ほどの割合で故障する可能性があるといいます。・・・中略・・・同国西部で活動する民間団体「スイス・フランス語圏消費者連盟」で製品テストを担うフーマ・カミスさん(38)は、「家電にとどまらず、家庭で使う耐久消費財は壊れやすくなっている。」と話す。どのメーカーにも強烈なコスト削減の圧力がかかっている。結果として製造費の安い国で作られるようになり、生産工程の簡略化などで品質が低下しているとみる。連盟はスイス政府に対して消費者関連法を改正し、メーカーや小売店による製品の保証期間を1年延長して2年にすることを要求。今年1月の規制強化で実現した。さらなる延長などを働きかけている。--------------------------------------------------------------------------------------------

結局、私が思うには、昨日も書きましたようにパソコンの調子が悪くなったらすぐに廃棄したりせずに、HDDやグラフィックボード、スイッチなどを交換すれば、それで正常に動く場合がほとんどですから、企業努力で経費節減のために徹底的に修理して使えばいいのです。ちょっと故障したり調子が悪いというだけで、簡単に廃棄したり、使い捨てたりするのは、バブルの時代の悪習ですから、やはり上記のように環境保全のためにも、パソコンが故障したら今後とも、徹底的に修理や再利用を図るべきだと考えます。

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