生活改善のアイデアについて
私が以前に務めていた職場のWebサイトですが、以前は6月から10月まで5ヶ月間ぐらい更新せずに放置されていましたが、最近は少し更新されているようです。多分、誰か社外の人に指摘されたか、担当者が上司に更新するように指導されたかのどちらかでしょう。要するに、webサイト専門の技術者を雇ったり依頼しているわけでもないし、コンピュータに詳しい社員はいるのだが、日ごろ、他の業務が忙しくて、とてもwebサイトの更新まで手が回らないのだろうと思われます。というのも最近は不景気だし、ご多分に漏れず経費節減のために人員を削減しており、正社員が総勢30人ぐらいの会社で、あと20人ぐらいがアルバイトや嘱託、派遣社員ですが、ここ3〜4年で正社員を4人整理していて、そのために大変忙しくなったこともあり、それでもってネット販売やネット広告もほとんど掲載していませんので、webページの更新をしないからといってそんなに直接業務に響くものでもないので、ゆるゆるとのんびりな更新なんだろうなと思われます。
また、これは、私の娘の友達で食料品のスーパーマーケットに勤めているお店の話ですが、生協のように、もっと地域や大型マンションに会社の情報を発信して、例えば体の不自由な方や共同仕入れを中心に注文をネットで受けて、配達する宅配業務を拡充してもいいと思うのですが、この会社ではそういったこともあまりできていなくて、ついに今月末を持って宅配業務から全面的に撤退して店頭販売のみになったようです。まあ、このままではどうも売り上げがジリ貧になって経常赤字が5000万円まで増加しているような話も聞いていますので、事務所の仕事を何とか元に戻して、ネット事業を拡充すれば・・・と一社員ながら心を痛めているようです。でもまあ、私は、そんな又聞きの見も知らぬ会社とは、縁もゆかりも一切ないのですが、やはり娘の友達が勤めている会社だと聞いて、心配にはなっている今日この頃です。
ごく最近の朝日新聞の報道によれば、Adobe社はiphoneやAndroid機器に代表されるスマホ対応のFlashplayerの開発を中止し、代わってモバイルソフトウェア開発の分野ではHTML5に傾注すると発表した。
それは、当然そうでしょうと誰しも想定していた既製の事実をAdobe社が追認したに過ぎない形です。事実、すでにスマホなどの携帯端末では、Flashplayrtではなく、Html5が主流になっていました。Apple社の最高責任者のジョブズ氏の生前の指摘によりますが、モバイル版のFlashplayerはスマホのような低速のCPUでは負担が重く電池の消耗が激しいので適さないことは、携帯電話製造各社がごく初期の開発の時点で既に気づいていた重要な欠陥ないしは欠点だったのです。そのこともあるし、webアプリではHtml5がモバイル版の動画アプリについてはほとんどカバーし切れている現状であるので、Flashはあまり普及していなかったのです。したがって、今回のAdobeの方向転換は的を射ているわけです。
このことによって、Android機器の優位性は多少そがれることとなるでしょう・・・という観測が一部に見られますが、それは一面的な見方だと思います。androidも今後は、Flashplayerだけでなく、HTML5に対応したコンテンツを充実してくることが予想されるからです。つまり、今後のコンテンツはFlashplayerでなくてHTML5をベースにしたものが徐々に増えてくるので、Adobeが全面的にFlashplayerから撤退したわけではないからです。Ver.11までのサポートは今後も続けるわけですから・・・。ちょうどWindowsXPのサポートを2014年まで続けるマイクロソフト社みたいなもので、今すぐどうこうするという問題ではないのでは?と考えられます。
普通は、旧式のパソコンを使うと「ストレスが溜まる」のですが、でも、旧式のパソコンを使ったあとに少し新しいパソコンを使うと、非常に快適に使えますから、一挙にストレスが解消するのです。いわば、足らざることを知って満足を得るのです。こういった質素な貧しい環境での生き方こそが現在求められている理想的なパソコンの使い方です。
スマホが全盛になりつつありますが、非常に高性能だからといって、もし、誰もがyoutubeやグーグルマップを一斉に長時間見たり、3DのソーシャルゲームをPLAYしていたらどうなるのかは火を見るより明らかです。フリーズしてしまうか、回線がパンクします。だから、そういうIT機器の贅沢な使い方はこれからのIT社会にはふさわしくないです。動画など大容量のデータ通信は、携帯電話各社が通信インフラに投資をしないと回線がパンクするので、利用者が多いと値上げとか速度制限とかをせざるを得ないのです。それに、見たりPLAYしている本人もテレビの見過ぎやゲームのやり過ぎと全く同じことで、2台目の小さなテレビを視聴しているか、DSやPLAYstationの代替品をもう1台買い揃えて使っているに過ぎないので、経費の無駄遣いになります。
やはりそうではなくて文字による通信手段を考えた方がいいのです。学校で文字を習ってそれを活用して日常生活に生かしているのですから、スマホが高性能だからといって、youtubeやゲームなどで写真やイラストや動画ばかりを見ないで、文字情報を活用した方が経済的でいいのです。
そういう意味からもっと言うと、自分で能動的にブログやツイッターなどで入力するのが一番頭の体操になるしボケの防止にもなるのです。また、新聞記事を読むという行為の方が、遥かに有効です。考えながら読むからですし、本来、受身的な新聞の読み方なんてのは存在しないわけで、この記事は本当だろうか?と疑いながら読んでいるわけです。例えば、朝日新聞や読売新聞の記事で、最近問題になっているTPPの問題について、いろいろな政治家や識者が論評していますが、どの意見にしても100%鵜呑みにして読んでいる人などいるわけがないからです。こういう各新聞社の記事をオンライン記事で読むのも、PCやスマホの活用法としては最適ではないでしょうか。
現在、私が使っているこのぷららのBroachは、本来NTT回線ですから太いはずなのですが、夜間に混雑するとまるで細い回線のように時々繋がりにくいこともあります。でも無料で無宣伝ですから、宣伝を気にすることなく無料サービスを感謝して快適に活用させて戴いております。回線が切れそうでも、全く切れたことはないですから、個人のブログ程度の用途ではかなり重宝で有用です。
一方、業務用途では、金を出すほど太くて高速で大容量、機能は無制限という超快適な環境が手に入りますが、費用対効果からは分不相応な贅沢は慎まねばなりません。人間、一旦贅沢に慣れると抜け出せません。それで、いわば贅沢病という厄介な病=糖尿病とか通風とかいう生活習慣病=過剰投資・経費の無駄遣いであり事業仕分けが必要です。
パソコンだったら、個人的に自分のPCで新品で豪華なCPUや半導体のメモリーをハードディスク代わりに使い、(SSD=Solid State Drive)めちゃくちゃ速いのが当たり前だという味を一度しめてしまうと、会社の7年〜10年前のノートパソコンなんてのは遅すぎるという感覚になってしまいます。それで、つい、「会社の古くて遅いPCなんかを使うと余計にストレスが溜まりますので要りません。私は撤去して自分のPCを持ち込みます。」とか何とか宣う勘違い社員や公務員が出てきます。まあ、「勘違い公務員」とは、〇〇府市ダブル首長選挙での公務員削減のための選挙演説での▼■候補のキャッチフレーズみたいなものですが、そういった無駄な経費支出を要求するような発言となって出てきますので、これは贅沢病だと思う訳です。
これが自分の古いPCだったら処分するのは自由ですが、経営や財政状況が厳しい会社や自治体では、そんなことを言っても買い替え出来ないので、我慢してwindows 98でも2000でもword2000でも使わないといけないのです。不景気な世の中ですから、古い機種と古いバージョンの業務ソフトウェアをずっと使い続けている中小企業は非常に多いです。また、買い替えたくても、新しいバージョンが開発されていない業務ソフトもあるので、やむなく古い機種を使っている会社もあるようです。
現在、これほど高度な情報通信社会になってきている社会で顧客のニーズに対応し、企業戦略として生き残るにはコンピュータや情報通信分野に関して取り組むべきことは、以下の通りだと考えます。
1,「情報格差」や「通信回線速度の格差」」や「通信設備の格差」が厳然として存在することを認識し、いかに廉価な通信設備投資で最大の宣伝効果や業務成績を上げるのかの費用対効果を研究する。
2.顧客のPC・電話・FAX・スマホ・PC・携帯電話等の種々多様な通信手段の違いなどを乗り越えて、いかに会社の情報を正確に確実に伝え、業務を拡張し企業成績を伸ばすのかを追究する。
早急の対策としては、スマートフォン向けの会社のwebサイト作りを進めることが求められている。できればwebアプリとして登録してもらえるような設計が急務である。