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順一郎の異色ブログ作法

生活改善のアイデアについて

2013/12/22

メインメモリから画像処理で差し引かれるメモリ量は?

 昨日はノートpcの解像度を下げると快適動作することを検証しましたが、これは、ノートPCには別途画像ボードを積んでおらないので解像度を下げることによって、その分の差額分のメモリが空いて使えるメインメモリが増えるからでしょう。デスクトップPCでは私の場合は画像ボードを積んでいるので、いくら解像度を下げても、メインメモリが増えるわけではなく、したがって動作が全然速くならないわけです。

 それで思い出しましたが、1月ほど前に、某大学准教授の知人が自分で撮った動画をパソコンに落とす作業を私に依頼した折に、全然PCが動作しないというか、緩慢にしか動かなかったのを覚えています。あのときに、もし解像度を下げてビデオカメラから動画をPCに取り込んでおれば、おそらく実用的なレベルで動画取り込み作業が出来たのではなかったのかな?と思い起こされた次第です。

 私のノートPCは、メインメモリが256MBしかないので、そのうち96MBをグラフィック関係で差し引かれて160MBしか残っていなかったのですが、これが解像度を落とすことで一挙に40%ほど節約できて、50MBほどメインメモリが増えて210MBでPCが動作する計算になったわけであり、これで実際かなり快適になったのです。

 このPCは、もともとwindowsXPの初期版がインストールされていたものですが、これを自分でSP3にバージョンを上げたものですから、それ以来、もうひどく動作が遅くなっていたのです。つまり、上記で述べたように160MBでは実質動かせなかったのです。それを、210MBにまでメモリを増やして、快適に動作するようになったのです。

 ですから、古くなったPCを蘇らせる方法は、何も分解して無理にメインメモリを増設したりCPUのクロック周波数を上げたりするような超マニアックな裏技を駆使することではなくて、ただ単に解像度を下げるだけでいいのではないでしょうか?もとより、
そんなプロがするような技を素人が真似事をやっている最中に、おそらく高い確率で本体を壊してしまうような危険性があるでしょう。こういうことは避けるべきであり、誰にでもできる方法がぜひ選ばれなくてはならないと思います。弊害は、当然のことですが、文字や写真が多少にじんだりボケたりします。が、そこは妥協して、PCを廃棄せずに末永く使っていった方が得策だと思われます。(笑)
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