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順一郎の異色ブログ作法

生活改善のアイデアについて

2012/01/12

ドコモのスマホのOSは

最近、ネット上でドコモのスマホについて、経営陣からの公式報道が各種なされているのを読んでみると、スマホのOSをiphoneのiosにす るappleとの交渉をほぼ諦めているのではないかということが読み取れます。それは、このOSには日本の独自仕様が搭載されていないし今後もその見込み がないからです。しかし、マイクロソフトのWindowsモバイルはこれを搭載できることから、ドコモはこれの今後の採用を示唆していますので、当面は androidとwindowsが主流になることでしょう。ドコモは現在の日本ではiphoneを機種に持たない唯一のキャリアですが、それでもauやsoftbankに売り上げ実績が決して負けない自信があるようです。この自信は、従来のガラパゴス携帯のユーザーのニーズを優先した機種を作り続ければ 経営は今後も安泰だという考えに基づいた結果だと思われます。

つまり、ドコモのユーザー数は現在は日本では第一位ですから、これらのユーザーがそのまま携帯からスマホに移行してくれて互換性が完全に確保できて いると満足して貰えれば万々歳だと考えているわけです。このような考え方で製造されているドコモのガラスマホの製品群は、今となっては時代遅れになってし まった仕様でありながら、過去のユーザーの便宜や互換性を最大限守ろうという、非常に良心的な設計で作られていると思うのです。これは、ちょうど、その 昔、NECのPC-9801が全盛の時代からwindpowsの時代になっても、NECの経営陣がPC-98独自の仕様を固守して、過去のユーザーやソフ トウェアの資産を守ろうとしたwindows2000までの機種のように私は思うのです。

私は、こういう企業努力は、それはそれで正しいと思います。間違っていない。でも、そういう考え方で製造された製品が半面、OSのバージョンアップ が困難であり短いサイクルで機種変更しなければならないから不利だとかいう人がいます。また、いろんな機能を購入時に既にてんこ盛りにしているからバッテ リーの持ちが悪いだの動作が緩慢だのとか、いろいろ苦情を並べ立てています。確かにそれは当っている面もあるでしょう。が、だったら不要と思うアプリを起動しない、消去するという選択も出来るわけです。だから、一概にドコモの設計思想が古いとか動作の緩慢さをCPUの力で無理やり押し切っているとかいう理 由にはならないと思うわけです。

ドコモは、SPモードをiモードとの互換性で作り上げたのですが、最近に至るまでいろいろ不具合が出ていることが報道されています。この不具合についても、「だからドコモのスマホは使い物にならないのだ。」とまで極論を言って非難するような記事をネット上で見かけることがあります。しかし、そう頻繁に何度も通信障害が出てくるわけじゃないのですから、改良されるまではSPモードをメインメールとして使うのを控えていればいいだけのです。又は、基本的には、スマホではキャリアメールはおまけの付録であると認識していれば要らざる不信感は湧いてこないのです。スマホでも、キャリアメールが1年中100%ノントラブルになるまでは、YahooメールやGメールなどをメインで使ったらいいのです。これらのフリーメールはPCメールですから、仕事仲間やお友達には受信拒否を解除してもらえるように依頼すればよいのです。なぜならば、こういったトラブル解決はキャリアにとっては死活問題ですので、いつまでも無為無策で改良が遅れるなんてことは絶対に無いはずですから・・・。ここらへんは、信頼の原則で、GOサインで良いのじゃないでしょうか。

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