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順一郎の異色ブログ作法

生活改善のアイデアについて

2012/08/13

サイト転送機能は本当に便利なのか?(その2)

標題は、そう思う場合は限定されているのではないか?と思うので、第二弾の投稿をいたします。

前のブログにも書きましたが、10年一日のごとく形式も体裁も内容もほとんど昨年度を踏襲して日付だけ差し替えるようなホームページであるならば、サイト転送は実に便利な機能だと思われます。ところが、大幅に構成やイラストや配置の差し替えを行う場合は、全く不都合です。個々のファイルやリンクを全部手動で相対パスで書きなおして、しかもFTP転送してweb上で実際に逐一反映されたのか確認、確認を繰り返しておかないと、ローカルで一括してちゃんとプレビューできて更新できたからと、このままサイト転送をしても、結局リンクが混乱を起こしてしまって、短時間での修正作業が困難になる可能性が高いのです。

リンク切れの原因は、多くの場合、すでに昨年度以前のローカルおよびサーバーに存在する同名のボタン、イラスト、写真のファイル名が同名で重複するからです。だから、あるページではlogo1.gifが2個できてしまって、以前のボタンが違う表示に置き換わってしまうのです。また、以前から掲載してある写真も、2枚とも同一の最近の写真に置き換わる・・・といったようなわけのわからない誤動作のオンパレードになって、即座には何が原因でどう不都合が生じたのかが理解できかねない状態になるわけです。こうなると、エラーの数が半端じゃないのであるならば、もう始末に負えませんから頭が疲れて意気消沈してしまいます。

結論として、サイト転送を使うのならば留意すべき点は以下の通りです。

1.フロントページのリンクの相対パスはどのフォルダから見たものかを常に意識して記述すること。できたら、HPB任せでなくて手書きの方が良いでしょう。

2.既存のロゴ名や写真番号・記号は使わないこと。以前にアップロードしたものが消えて置き換わります。

3.写真やPDF、動画・音声などのファイル置き場(リンク先)は、原則どこに置くのかを職場で決めておき、それ以外の場所に置かない。すなわち、これもHPB任せにして無意識に収納場所のボタンを押さずに、自分で決めて所定の場所、たとえば/imagesというフォルダに全部入れる習慣を身に着けること。もし無意識にこれをやってしまうと、フロントページの写真だけは、ルートにあるのかそれとも別のどこのフォルダの中にあるのか分からなくなってしまいます。

4.巨大な動画ファイルやPDFファイル、あるいは許容されない日本語ファイル名などをつけて転送してエラーを起こして、作業が中断して中途半端な状態で明日を迎えるようなことにならないようにする。(ローカルとサーバーが同期しない原因です。)

5.他人が作ったホームページは、リニューアルするならば、一旦全部100%廃棄して、まっさらから始めるのが正解です。そうしないと、デジカメの写真やHPBのロゴは、最初の段階から同一の名前のファイル名が出来てしまっているので、立ち上げ当初から混乱とトラブルの連続になることが強く予想されます。

 

 

 

 

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