新聞の報道によると、最近は、どうも従来のパソコンが売れずにタブレットばかり売れています。あたりまえでしょう。姿勢が悪くなるからです。タブレットは、端末を手で持っていますから、絶対に姿勢が猫背になったり肩に力が入ったりしません。人間工学的に自然な動きに逆らわずに、健康に配慮が行き届いた設計です。
これに対して、パソコンの入力風景は、ちょうど子どもが給食を食べるときに顔を食器に近づけて「犬食い」をしているような不健康な姿勢を強います。視力が低下するし、背骨や腰が湾曲するし、肩や腕や腰や足に無理な力が入って、長時間同じ姿勢でパソコン操作を続けると、必ず肩こりやエコノミー症候群を引き起こし、12時や1時、２時の深夜まで仕事を持ち帰って自宅でパソコン入力をするような不健康なことを続けていると、ある日を境にして、寝入って直後に血圧上がった瞬間に、心臓がパコパコと発作を起こすような事態を引き起こす場合があります。特に、最近のように寒い晩は足温器や床暖房の無い状態では、大腿部やふくらはぎの血行障害をおこしがちですから、第二の心臓といわれている足に血栓ができてしまい、その血の塊が心臓に運ばれると心筋梗塞予備軍的な症状を引き起こしたり、また脳に運ばれると軽い脳梗塞を引き起こしたりして激しいめまいがおこる場合があります。要注意です。
まあ、そういうわけで、私は、パソコンはやめてスマホやタブレットに早急にのりかえようと真剣に考えています。（笑）
