私は、現在６２歳と4ヶ月です。高齢者の仲間入りですが、でも後期高齢者になるまではまだまだ時間がありそうに感じます。でも、既に今年の２月に腰痛で手術をしましたから実際の体内年齢は72歳かもしれません。そういう健康不安を感じていましたから、それを忘れようとして、昨年の６月から遊び半分でわずかな金で株式投資などをしたりして火遊びに耽っていました。掛け金が小額ですから、いくらかでも小遣い稼ぎをしようという目的ではなくて、ただただ手術後の腰痛が再発しないように、それを極度に恐れて忘れるために、つかの間の喜びを味わいたいだけでした。
ところが8月の末に水害があって自家用車が水没して車はお釈迦になったので買い換えなければならなくなりました。そんなこんなで、火遊びをする金も無くなってしまったのでついに株券は解約して、他に何か生きがいを見つけようと考えるようになりました。
ちょうどそのころ、近隣の小学校の放課後学習のボランティアを募集していたので応募して着任しました。そして、それに励むようになってから生きがいを感じて、なぜか健康不安が消え失せてしまいました。偶然の水害が幸いしたのかも知れません。
それと、車は、ちょうど買い替えようかな？と思っていた矢先でしたから、下取り予定価格よりも高値で保険金が決定したのは不幸中の幸いでした。しかも9月初旬はエコカー減税がまだ終わっていなかったので、実際の買い替えによる自己負担額は想定していたよりも、かなり少なくなって幸いでした。
こういう経過を振り返ってみると、人間万事塞翁が馬だな・・・と感じました。
